東京の海といえば、真っ先に浮かぶのは東京湾ではないでしょうか。東京湾は関東地方南部、千葉の房総半島と神奈川の三浦半島に囲まれた太平洋側の湾間。湾間は首都東京を中心として工業が発展し、日本最大の京浜工業地帯を形成し、湾間は世界有数の貿易港地域です。
そんな東京湾を走る屋形船で、美しい湾間の景色を見ながら、また屋形船で降り立った土地で東京湾の美味しい食材を使った海鮮料理を味わってみるのはいかがでしょうか?
■刺身/天ぷら
東京湾の魚にも旬があります。春にはスズキとマダイ。夏はシイラ、カツオとメジマグロ。秋はイナダ、ワラサ、カンパチ、スミイカ、タチウオとアオリイカ。冬はサワラ。アジは一年中取れます。
屋形船では季節の魚をお刺身として、季節の野菜を天ぷらにして一緒に味わうこともできます。ご希望のコースに合わせて料理の質もアップできますので、お客様のご要望に併せてコースの内容を変更できます。
■江戸前寿司
江戸前寿司は東京湾で捕れた新鮮な魚がよく使われますが、その定番のネタは穴子です。以前は穴子を江戸前と呼ぶ時期もありました。穴子の旬としては、7月~8月で、見た目はウナギに似ていますが、その身は脂っぽくなくて、淡泊でありながら旨みに満ちています。
■深川めし
穴子以外に、東京の深川地域は江戸時代に良質のあさりと牡蠣が取れました。そのあさりを使った深川めしは、あさりのむき身と味噌汁をごはんにかけた庶民的な料理として人気があり、深めしには炊き込みごはんとして料理に出されることもあります。噛むと出てくるあさりのうまみが味噌と絡み、ごはんとは抜群の相性です。
他にもあさりやハマグリ、ネギ、油揚げで作られた味噌汁をごはんにかける「深めし丼」もという丼もあります。現在は清澄白河や門前仲町あたりで、深川丼を提供する料理店が多くて、大根を入れるなど店ごとに工夫して所も多いです。
東京湾の食材と聞いてもあまりしっくりこない方もいるかもしれませんが、実は食材が豊富で屋形船でコースとして出すお料理は大変好評です。宴会のメインにもなるお料理が乏しくなってしまっては、宴会自体が盛り下がってしまいます。
あみ幸ではお客様のご要望に併せてお料理を提供できますので、お気軽に宴会のご相談を頂ければと思います。東京湾エリアに来た際には是非屋形船でお楽しみ下さい。